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ビタミンEのちょっといい話

ビタミンEは1922年に発見されました。以来、長年にわたり世界中で研究されてきました。
今では、化粧品をはじめ、食品や医薬品など様々な分野で使われている信頼のおける成分です。

リンゴの表面を想像してみてください!

長い間空気にさらされると表面は黒くなってきます。これが「酸化」です。これと同じように私たちの細胞も、生まれてから時間の経過とともに「酸化」しダメージを受けています。


ではどのようにして「酸化」は進むのでしょうか?

私たちは、呼吸し酸素を吸い込みます。この時吸い込んだ酸素の2%が「活性酸素」に変身します。
「活性酸素」は、空気中の酸素に比べ、数十倍の酸化力を持っています!
皮膚が酸化すると細胞にダメージを与え、真皮のコラーゲンなどを硬くして皮膚の弾力を失わせ、老化を進めていきます。

活性酸素の生成を抑え、過酸化脂質の酸化を抑えるのが「ビタミンE」です。
その他にも、血行をよくして皮膚の新陳代謝を高める、細胞の再生を助ける、皮ふの角化を促進する、肌あれを防止する、くすみを防ぐなど様々な効果が知られています。

また、ビタミンEには、合成ビタミンEと天然ビタミンEがあります。
天然と合成では生体内の利用性が1:0.5程度とされています。生理活性が高いのは「天然ビタミンE」です。


その働きが、もっとも期待できるのは、天然ビタミンEです!

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