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ケミカルコスメの「危険性」と「肌へのダメージ」

日本には、多くのケミカルコスメが販売されています。

また、それに伴い多くの方々がケミカルコスメを使用しています。

あなたは、ケミカルコスメの「危険性」や「肌へ大きなダメージ」を与えることを知っていますか?

ケミカルコスメの「危険性」

化粧品は、主に「水」・「油」・そして、水分と油分を混ぜ合わせるための「界面活性剤(乳化剤)」で出来ています。

「油分」は、石油からできる鉱物油と自然からの油脂である動物・植物油があります。

「界面活性剤(乳化剤)」は、化学合成によりできた合成界面活性剤と天然の植物などからできた界面活性剤に別れます。

ケミカルコスメとは、石油からできる油分「鉱物油」を使用し、また化学合成によりできた「合成界面活性剤(乳化剤)」を使用しています。


ケミカルコスメに使用されている「鉱物油」は、もちろん鉱物油や石油とは表記されおらず、流動パラフィンや固型パラフィン、ミネラルオイルなどと表記されています。

これらの成分は、もともと石油からできており、石油を精製することにより黒色から透明になります。 ここの精製にどれくらい丁寧に時間そしてお金をかけてするかは、化粧品メーカーしだいです。

また、石油の精製具合は消費者には、全く分かりません。

それは、丁寧に精製した「鉱物油」も、適当な精製しかしていない「鉱物油」も、消費者がみる化粧品のラベルには、流動パラフィンや固型パラフィンなど同じ表記で片付けられているからです。

しっかりと精製が行われずに、不純物の入った「鉱物油」でできた化粧品を使い続けたことにより、肌トラブルが起きてしまったという被害は、今でも後を絶ちません。

ケミカルコスメが与える「肌へのダメージ」

ケミカルコスメを使い続ける事による問題点は、「危険性」だけではなく、「肌へのダメージ」も深刻です。

ケミカルコスメを使用してすぐは肌馴染みが良くとても潤ったように感じます。
しかしながら、それと引き換えにお肌は呼吸することができなくなっているのです。

どういうことかい言うと、「鉱物油」による潤いとは、お肌の外側にピタッとまくをはっているようなものなのです。

当然ながら鉱物油という膜により、毛穴はふさがっており、お肌は皮膚呼吸をすることができません。すると肌本来の潤いを与えるという力は失われ、ますます乾燥につながります。また、皮膚呼吸が妨げられているため、新陳代謝も低下し、メラニン色素が増加、シミやたるみの原因となり、お肌の老化をますます早めてしまいます。

一方、植物の油からできているオーガニックコスメは、毛穴をふさぐことなく皮膚呼吸を保ち、また植物に含まれているパワフルな美容成分により肌本来の力を高めてくれます。

そのためオーガニックコスメを長年愛用している方は、いくつになっても健康で美しいお肌をキープすることができているのです。


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